先週最期の1時間
僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る ああ、自然よ 父よ 僕を一人立ちにさせた広大な父よ 僕から目を離さないで守る事をせよ 常に父の気魄を僕に充たせよ この遠い道程のため この遠い道程のため (『道程』 高村光太郎) 日々の流れは速すぎて、 流れにのるだけで精いっぱい、ただ外れないように踏ん張るだけ、 近道や抜け道を探す時間も、寄り道をする余裕さえもなかったりします。 これから辿ろうとする道、 これをゆっくり考えることができないなら、 そのとき自分の選んだ道を信じて先に進むほかないのかなあ。 自分が進んでいる道が正しいものかどうか これは、今すぐに判断できるものではないと思います。 この先において今をふりかえったとき、ようやく分かることなのかもしれません。 そして、これを判断できるのは自分だけ、 他人とは比べてはいけない、自分にしか分からないことです。 正直なところ、将来のことに目を向けるのは気が重いです。 だから、人と話をしても、どうしても過去の話ばかりになってしまう。 結局、今選んでいる道に自信が持てないでいるということで、 迷いなく自分の道を進む、これはとても難しいことだと思います。
by ksandman
| 2004-06-23 01:13
| 日々
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